次郎は、もともと乾燥肌で、肌荒れが悪化することも多く、3か月頃から皮膚科に通っていました。
◆離乳食〜2歳 卵アレルギー
離乳食の頃に卵を食べると肌荒れ・肌のかゆみが増え、おなかを壊すため、卵アレルギーと判断。1歳過ぎに、当時通っていた保育所に除去をお願いするため血液検査をしたところ、卵白がクラス1。卵黄、小麦、大豆はなしとの判定。
卵を除去するようになると、肌はすっかりきれいになり一安心しました。ザジテンも服用を開始。
2歳頃、予告通り、成長にともない、卵でのアレルギー症状が生卵以外でほぼでなくなったものの、卵を食べていないのに、時々肌荒れ・かゆみとともに、咳・鼻水がひどくなるときがあり、別のアレルゲンを疑い始めました。食べ物を食べさせるのが怖くて、慣れた食品しか食べさせなくなりました。卵除去の頃も面倒だった食事の用意が、非常につらくなっていました。
◆2歳半 アレルゲン探し
2歳半に、今の保育園に転園したのですが、頻繁に強いアレルギー症状が出るようになりました。もともと何か分からないアレルギーがありそうなので、次郎が嫌がった食品は、無理に食べさせないで教えてくださいと担任の先生にお伝えはしていました。家で食べないで、園で食べるようになったものはなんだろう?果物?
決定的だったのは、家で冷やし中華を食べたとき、「おくち痛い」と言って、一口食べて全く食べなかったこと。その後のアレルギー症状。大好きな魚を焼いたのに、全然食べなかったみりん漬け。ごま団子。以前は好きだったのに、食べなくなったごまおさつスティック。ふりかけおにぎり。なんだろうなんだろうと考え続けて。つながった。??ごま??
保育園の献立表と、アレルギーが出た日を比べてみる。ごま和え・冷やし中華を食べた2日後位に強いアレルギー症状を起こしている!
◆ネットでゴマアレルギーを調べてみた
ネットで「ごま アレルギー」と検索してみた。ごまは、実は発症例が多く、治癒しにくいアレルギーである。と。アトピー性皮膚炎児の場合(一般的に、アトピーと診断される場合)、ゴマアレルギーの関与している可能性が高く、アトピー性皮膚炎で悩むお子さんを対象に血液検査して、2歳を越えると約半数にゴマアレルギーが認められたというデータがある。離乳食期には避けた方がよい。粒ごまより、ごまペースト・ごま油で発症しやすい。キウイも同時になることがある。
・・・なんじゃこれ。全然知らなかった。粒ごま、小さい時からせっせと食べさせて、保育園に入ってからは、知らずにごま和え・ごま油入りメニューを食べ、とうとう発症してしまったんだね。ごめんね。ごめんね。ぼろぼろ涙が出ました。
◆血液検査でゴマアレルギー確定
保育園に多分ゴマアレルギーです。これから血液検査しますけど、結果が出る前もごまは食べさせないで下さいとお願いし、小児科ではぎゃーぎゃー泣く次郎を押さえつけて、なんとか検査分の血液を採取。他に疑いのあったそば、エビと一緒に調べてもらい、2週間後。そば、エビはなく、クラス1のゴマアレルギーがあると診断されました。
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※ 『ごま・ゴマ・胡麻 アレルギーぼちぼち生活』の情報は、2011年4月時点のものです。
次郎は2012年3月、4歳半になる直前にゴマアレルギーが寛解し、2013年4月、保育園給食でもごまの除去を終了しています。
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